ロッテ・西野 本拠地初白星に「気持ちいい」牧田に“リベンジ”

[ 2013年5月8日 22:05 ]

西武に勝利しファンの声援に応える、4勝目を挙げたロッテ・西野(左)と3安打の活躍の井口

パ・リーグ ロッテ8―4西武

(5月8日 QVCマリン)
 育成出身の5年目・西野が6回まで栗山の1安打のみに抑え、無失点。7回に3点を失ったものの、試合をつくり、4勝目を挙げた。

 チームは6連勝中。「チームがいい流れで来ていたので、止めないようにしようと思った」という先発マウンド。6回までは「フォアボールも出さず、テンポよく投げれたので、よかったです」と胸を張った。
 
 4月23日の西武戦(西武D)は7回2失点も黒星。相手は、この夜と同じ牧田だったが“リベンジ”を果たした形。規定投球回にも達し、防御率2・15で投手成績の欄に名前が載る。

 QVCマリンで初勝利となり「初めての先発で、すごい緊張したんですけど、いい結果が出てよかったです」。本拠地のお立ち台の景色は「気持ちいいですね」と笑みを浮かべた。

 伊東監督も「カウントを取るボールを覚えた。相手が何を狙っているか分かっているような投球。自分に対して余裕が出てきた。十分、合格点。攻撃にいい流れをつくってくれた。安心してベンチで見ていました」と称えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年5月8日のニュース