斎藤佑 痛恨の出遅れ 栗山監督 1、2軍の行き来「多くなるかも」

[ 2013年1月12日 06:50 ]

右肩痛を抱える日本ハム・斎藤

 日本ハム・斎藤佑樹投手(24)が、今春キャンプは沖縄県国頭村(くにがみそん)での2軍スタートとなることが決定的となった。

 キャンプでの出遅れは痛い。今季は右肩手術からケッペルも復帰、大谷を筆頭に有力新人も加入し、先発ローテーション争いは激化する。この日に鎌ケ谷で筋力トレーニングを行った斎藤は、今年の目標に「1年間1軍にいること。そのために開幕で1軍にいないといけない」と話した。

 首脳陣も先発ローテーションの柱として大きな期待を寄せるだけに、まずは右肩痛の完治を最優先させる方針。スタッフ会議を終えた栗山監督は「キャンプは1、2軍を行き来するのか?」との問いかけに、「多くなるかも。皆さんが注目する選手もいっぱいいますし」と発言した。

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2013年1月12日のニュース