パイレーツ移籍後初登板 尚成「してやったり」1球で青木斬り

[ 2012年8月27日 07:45 ]

ブルワーズ戦の8回に移籍後初登板し、三者凡退に抑えたパイレーツ・高橋

ナ・リーグ パイレーツ0―7ブルワーズ

(8月26日 ピッツバーグ)
 パイレーツの高橋が26日、ピッツバーグで行われたブルワーズ戦で移籍後初登板。0―7の8回に3番手で投げ、1回を無安打無失点で、勝敗は付かなかった。チームは0―7で敗れた。

 24日にエンゼルスからの移籍が決まり、25日夜に合流。「すごくワクワクしながら投げられた」という初陣で、高橋は8回、球を低めに集めて下位打線を打ち取って2死とすると、ブルワーズの1番・青木と3年ぶりに対決。初球の外角低め直球で遊ゴロに仕留め、「あの球が一番良かった。思い通りにゴロを打たせることができた。僕としてはしてやったり」と日本人対決を制して会心の表情を見せた。

 ハードル監督は「とてもいい投球だった」と左腕を評価。高橋は「これでチームの一員になれた感じがする」とホッとした様子だった。

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2012年8月27日のニュース