2軍戦7失点の斎藤 ぼう然「全体的に良くなかった」

[ 2012年8月26日 06:00 ]

<イースタン 日・ヤ>6回2死満塁、日本ハム・斎藤が松井淳に右翼へ適時打を浴びる

イースタン・リーグ 日本ハム0―8ヤクルト

(8月25日 鎌ケ谷)
 成績不振で2軍調整中の日本ハム・斎藤の8月中の1軍復帰は絶望となった。同投手はイースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)に先発。6回を投げ毎回の11被安打で7失点とまたも打ち込まれた。

 7月30日に出場選手登録を外れた後、2軍で4試合に先発して0勝4敗、防御率6・65。散々な内容に「全体的に良くなかった。(課題は)全部ですね」と放心状態のまま日焼けした顔で話した。

 初回、中前打で出塁をした比屋根に二盗、三盗を立て続けに許すなどして、いきなり2失点。3回にはユウイチに右中間へ一発を浴び、6回には3安打で3点を失った。球威はなく、制球面でも3四死球。今後について、五十嵐2軍監督は「あれでは厳しい。下から(1軍に)推薦する投手は別の人になる」と説明した。

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2012年8月26日のニュース