47歳誕生日の渡辺監督 一人一殺リレー、地元でドロー 

[ 2012年8月3日 06:00 ]

<西・オ>試合前、誕生日ケーキのロウソクを吹き消す西武・渡辺監督

パ・リーグ 西武1-1オリックス

(8月2日 上毛敷島)
 地元・群馬で47歳の誕生日を迎えた西武・渡辺監督が、執念のドローに持ち込んだ。

 0―1の9回に先頭の中島が11号の同点ソロ。延長に入り、11回は長田―ウィリアムス―岡田篤が一人一殺の継投で無得点に抑えた。それでも指揮官は「勝ちきれないところにまだまだ弱さがある」と笑顔はなく、中島も「負けないで良かった。でも、監督の誕生日に勝ちをプレゼントしたかった」と悔しがった。この日は渡辺監督の親族や関係者約200人が観戦し、母校・前橋工のOBも多数駆けつけたが「地元とか関係ない。展開として勝ちにいかなきゃいけなかった」と表情は厳しいままだった。

 ▼西武・星秀(地元・前橋に凱旋。10回に左前打)うれしかった。(前橋商出身のオリックス)駿太の次くらいに歓声をもらいましたかね。

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