パフォーマンスの銀次「地元なのに中止は持ってない」

[ 2012年8月1日 06:00 ]

<楽・ソ>地元出身の楽天・銀次が観客の声援に応えて、雨の中ダイヤモンドを一周。ホームに水しぶきをあげてヘッドスライディング

パ・リーグ 楽天0―1ソフトバンク(1回裏無死降雨ノーゲーム)

(7月31日 盛岡)
 1回攻撃中に激しい雷雨で中断し、そのまま降雨ノーゲームとなった。中断前にちょうど打席に入っていた楽天・銀次は地元の盛岡中央出身。凱旋の初打席だったが、投じられた3球でバットを振ることなく終わった。

 それでも中止決定後に、ダイヤモンドを一周して本塁にヘッドスライディング。地元ファンを喜ばせた24歳は「地元なのに中止は持ってない。バットも振ればよかった」と笑った。5連敗中でもあり星野監督は「5、6点取られてから雨が降ればよかったのに」と冗談交じりに苦笑した。

 ▼楽天・永井(1年ぶりに先発も試合途中で雨天中止)久々で気持ちがフワフワしていたけど、投げられたことで次は楽になる。

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2012年8月1日のニュース