プロアマ協議会 学生指導の資格回復案提出

[ 2012年6月26日 06:00 ]

 プロ野球経験者が学生の指導者になるための条件などをプロ、学生側の両者で議論する「学生野球資格に関する協議会」が25日、都内で開かれた。

 3回目の今回は、プロ側が資格回復のための研修制度の具体案を提出した。(1)学生野球憲章(2)アマ野球の現状(3)プロアマ交流の歴史――などを中心とした講義を受け、日本野球機構(NPB)のコミッショナーが修了証を与えるという制度。その上で学生側へ学生野球資格の回復を申請できるというもの。日本学生野球協会の内藤雅之事務局長は「資格回復と指導者になることは別問題」としながらルールの統一には前向き。日本プロ野球選手会の松原徹事務局長も「いい話し合いができた」とした。

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2012年6月26日のニュース