暴行死亡事件の青森山田 出場申請を県高野連が受理

[ 2012年6月26日 18:19 ]

 昨年12月に野球部員の暴行死亡事件があった青森山田高校(青森市)は26日、青森県高校野球連盟に夏の甲子園大会予選の出場を正式に申請した。県高野連は受理した。

 同校は事件を受け、今春の選抜大会の推薦を辞退していた。

 青森山田の花田惇校長は「野球部員の気持ちなど、さまざまな事情を考慮した」と説明している。ただ、事件をめぐっては、青森地検が捜査を続けているほか、死亡した1年生部員の遺族が学校への不信感を強めており、議論を呼びそう。

 県高野連は「地検の処分が出るなど状況が変われば、大会中でも日本高野連と相談して対応したい」としている。

続きを表示

2012年6月26日のニュース