西武、最下位脱出へ休日返上で練習 渡辺監督「気持ちを一つに」

[ 2012年6月1日 19:14 ]

 パ・リーグ最下位を抜け出せない西武は1日、移動のみだった予定を練習に変更した。広島から埼玉県所沢市まで6時間以上かけて移動し、外野を走りながら捕球する「アメリカンノック」で若手からベテラン、スタッフまで汗を流した。渡辺監督は「休みに練習するのは合理的ではないが、投手と野手で同じことをやって気持ちを一つにしようということ」と狙いを説明した。

 ただ、主将の栗山は左太ももの強い張りで参加を見合わせた。一昨年、昨年と全試合にフルイニング出場し、今季も続けている外野手は「百パーセントには遠い。打撃にも少なからず影響はある」と、深刻な状況を口にした。

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2012年6月1日のニュース