大隣 早くも昨年に並ぶ3勝目「先発の役目は果たせた」

[ 2012年5月9日 21:24 ]

オリックスに勝利し、タッチを交わすソフトバンクナイン

パ・リーグ ソフトバンク1-0オリックス

(5月9日 ほっと神戸)
 ソフトバンクの大隣が7回途中まで無失点で3勝目。3回に明石の適時内野安打で挙げた1点を岡島、森福、ファルケンボーグとつないで守りきった。

 大隣は要所を締め、6回2/3を6安打無失点。早くも昨年の勝ち星に並ぶ3勝目を挙げた左腕は「何とか先発の役目は果たせたと思う」と息をついた。

 6回2死から二塁打と四球で、この試合初めてピンチを背負った。だが「右打者のインコースをしっかり攻めることができたので、チェンジアップを生かせた」と、李大浩を変化球できっちり空振り三振に仕留めた。

 ただ、7回は2死満塁で降板し、岡島に救援してもらっただけに「7回をちゃんと投げ切りたかった」と反省は忘れなかった。

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2012年5月9日のニュース