バレンティン　新たなバットで３発「持った時にしっくりきた」

５回、この試合２本目のソロを放ち、左翼席に向かって指をさすヤクルトのバレンティン

セ・リーグ ヤクルト７―０ＤｅＮＡ

（5月1日 横浜）
　今季最多の１５安打を放ったヤクルト打線を、バレンティンが引っ張った。２回の先制ソロを皮切りに、５回にもソロ、８回にはダメ押しの９号２ラン。この日から新しいバットが２本届き「持った時にしっくりきた。自信が沸き上がった」と好感触にほほ笑んだ。

　今季初の１試合３本塁打で、４番に座った４月２０日からは７本目。主軸を任されても「心構えは変えていない」と平常心で臨む昨季の本塁打王が、ペースを上げてきた。