木佐貫2勝目!“天敵”西武から1778日ぶり勝利

[ 2012年4月16日 06:00 ]

<西・オ>西武を破り今季2勝目を挙げたオリックス・木佐貫はファンの声援に応える

パ・リーグ オリックス6-2西武

(4月15日 西武D)
 オリックスの木佐貫が6回0/3を5安打1失点にまとめ、今季2勝目を飾った。

 西武戦の勝利は巨人時代の07年6月3日以来、実に1778日ぶりだ。昨季開幕投手の力投でチームの借金は1。木佐貫は「走者を背負っても粘り強く投げることができた。パ・リーグに来てから相性は良くなかったので早く勝ちたかった」と胸を張った。

 低めを突く丁寧な投球で凡打の山を築いた。序盤3イニングは無安打に抑えた。4回は2死二、三塁のピンチを背負ったが、浅村を外角低め直球で見逃し三振に。7回無死満塁の場面で吉野にマウンドを譲ったが、自身7連敗中だった西武相手に先発の役目を果たした。岡田監督は「調子はええからな。ボールも低かった」と称えた。

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2012年4月16日のニュース