星野監督　足攻許し「もうちょっと野球を勉強せなあかん」

＜日・楽＞腕組みをして、険しい表情で見つめる楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天３－４日本ハム

（4月15日 札幌Ｄ）
　楽天は敗色濃厚の９回にガルシアの２ランで同点としながら、直後にサヨナラ負けで借金４。

　星野監督は三盗やエンドランを決められるなど相手ペースだった展開に、「もうちょっと野球を勉強せなあかん」と嘆いた。８回途中から登板していた中継ぎ左腕の片山は、左打者の稲葉、スレッジも控えていただけに９回も続投。先頭の中田に一発を浴び「フルカウントにした自分が悪い。詰まらせたと思ったけどコースが甘かった。力不足です」と悔やんだ。

　▼楽天・ガルシア（９回に武田久から右翼席に１号同点２ラン）カウントが２ボールだったから積極的に打ちにいった。

　▼楽天・下柳（４回１／３を３失点で降板し、４３歳１１カ月でのパ・リーグ最年長の先発白星ならず）何もない。野手に申し訳ない。