斎藤隆 マイナーで2奪三振 555本塁打の元同僚も打ち取る

[ 2012年4月14日 08:36 ]

 右ふくらはぎを痛め故障者リスト(DL)入りした米大リーグ、ダイヤモンドバックスの斎藤隆投手(42)が13日、アリゾナ州スコッツデールで実戦登板を開始し、マイナーの練習試合で1回を三者凡退に抑えた。

 相手はアスレチックス。ドジャース時代の同僚で、薬物規定違反で出場停止処分を受けている通算555本塁打のラミレスを右飛に打ち取り「思いのほか集中させてもらった。うれしかった」と振り返った。速球は最速で約145キロ。他の2打者はともに三振だった。

 バント処理や一塁カバーを禁じられているが、投球そのものに、けがの影響はない。復帰は最短で16日。「(球団の)指示に従うだけ」と焦らず復帰を目指す。

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2012年4月14日のニュース