インフル禍はヤクルトで封印!指揮官「今まで以上に」

[ 2012年2月12日 06:00 ]

 沖縄・浦添でキャンプを張っているヤクルトにもインフルエンザ禍が飛び火した。第3クール初日の11日、飯田哲也外野守備・走塁コーチ(43)が37・8度の発熱のため那覇市内の病院で診察を受けた結果、インフルエンザと診断された。

 チーム宿舎で隔離し、安静にする措置が取られた。また、宮崎・西都の2軍キャンプでも育成の麻生知史内野手(24)が前日インフルエンザに感染したことが判明。西都市内のホテルに隔離された。

 チーム内では今キャンプ初めての感染。小川監督は「これ以上感染拡大しないよう最大限努力するしかない」。現時点では1、2軍とも他に感染者はいないが、キャンプ中盤での感染拡大が懸念されるため、今後はうがいと手洗い、外出時のマスク着用を徹底。ヤクルトの乳酸菌がインフルエンザ予防に効果的とされていることから、小川監督は「今まで以上に飲んでいけば」と話した。

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2012年2月12日のニュース