金子千 1000万円増でサインも「まだまだ自分は甘い」

[ 2011年12月21日 17:47 ]

 オリックスの金子千尋投手(28)が21日、ほっともっとフィールド神戸で2度目の契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1億6000万円でサインした。前回提示は年俸1億6500万円とみられていたが、1億5500万円にとどまっていた。前回より500万円上積みして更改した。

 金子千は「納得しなかったらサインはしたくなかった。サインしたというのはそういうこと」と淡々と話した。

 今季はキャンプ中に右肘の手術を受け、6月から戦列復帰。10勝(4敗)を挙げ、4年連続の2桁勝利をマークした。しかし先発したレギュラーシーズン最終戦で黒星を喫し、クライマックスシリーズ進出を逃した。「最終戦に尽きる。まだまだ自分は甘いなと思う。しっかりやって優勝したい」と意気込んだ。(金額は推定)

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2011年12月21日のニュース