あと一歩及ばず…能代商「勝つチャンスあっただけに悔しい」

[ 2011年8月16日 16:16 ]

第93回全国高校野球選手権大会3回戦 能代商2-3如水館

(8月16日 甲子園)
 能代商は走者を出しながらも先発の保坂がしのぎ、9回1死二塁からの中越え二塁打、10回2死二塁からの右前打をともに好返球で失点を阻んだ。12回表には1点勝ち越し、初の8強進出まであと一歩まで迫りながらも逆転負けした試合を振り返り工藤監督は「悔しいです。選手たちは十分にやってくれましたが。勝つチャンスがあっただけに悔しいです」と肩を落とした。

 12回裏に追いつかれた場面は、1死一、三塁から一塁ゴロの間にわずかな隙を突かれてホームインを許した。「最後も守備に悔いが残ってしまった。もう一度鍛え直して出直してきます」と雪辱を誓った。

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2011年8月16日のニュース