地に足が着く前に…智弁和歌山・高嶋監督「最後まで重かった」

[ 2011年8月16日 18:15 ]

第93回全国高校野球選手権大会3回戦 智弁和歌山4―6日大三

(8月16日 甲子園)
 地に足が着く前にやられてしまった。智弁和歌山・高嶋監督は「うーん」とうなった後、「なんか前半で勝負が決まってしまった。立ち上がりの5点が最後まで重かった」と、選手が強豪日大三と対戦するというたかぶりが冷めやらぬうちにやられたことを悔やんだ。

 2試合連続2ケタ得点の打線も、好投手吉永の前に4点を奪ったものの、12三振を喫した。「なんとか4点くらいで抑えてくれたら」と話していた高嶋監督だが、2点の差で甲子園通算64勝目はならなかった。

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2011年8月16日のニュース