長かった…花咲徳栄 10年ぶりの夏制覇 監督も涙「すべてをつぎ込んだ」

[ 2011年7月27日 11:49 ]

第93回全国高校野球選手権・埼玉大会決勝 花咲徳栄2―1春日部共栄

(7月27日 県営大宮)
 先制された花咲徳栄は5回に一塁強襲安打で同点にすると、左前適時打で逆転に成功。投げては北川が再三のピンチで粘りの投球をみせ、10年ぶり2回目の甲子園をチームにもたらした。

 春日部共栄は8回に2死二、三塁の逆転機であと1本が出ず、6年ぶりの夏制覇はならなかった。

 昨夏は決勝で敗れた花咲徳栄。監督就任1年目で夏の甲子園に出場して以来、夏はどうしても勝てなかった岩井監督は勝利監督インタビューで思わず涙。「全てをつぎ込んで勝った優勝。近年で一番練習したチーム」と接戦で勝ち取った優勝に胸を張った。

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2011年7月27日のニュース