石川キラー自認の赤松が4安打!広島4位浮上

[ 2011年7月27日 06:00 ]

<ヤ・広>7回1死一、二塁赤松がこの日4安打目となる安打を放つ

セ・リーグ 広島6-3ヤクルト

(7月26日 神宮)
 敵地・神宮で広島が今季最多タイの15安打を放って6得点。07年以来の後半戦白星スタートを切った。チームの4位浮上に貢献した打の立役者は、4安打1打点2得点の赤松だ。対石川は昨季22打数8安打の打率・364。石川キラーは声を弾ませた。

 「相性がいいので、打席でリラックスできる。得点圏で打てばチームも乗るし、アソコで打てたことで余裕が持てた」

 まずは、2回2死二塁で右前先制打。4回に中前打、6回にも左越え二塁打を放った。赤川に代わった7回にも左前へ。09年7月4日の阪神戦(新潟)以来、自身2度目の4安打猛打賞。ヒーローは「新潟以来でしょ」と笑顔をみせた。野村監督は「赤松の先制打が大きい。相手にショックを与える安打も3回続いた。アタマを取れたのも大きいよ」と破顔一笑。逆襲はまだまだ続く。

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2011年7月27日のニュース