守乱で自滅…首位ヤクルト後半戦は黒星スタート

[ 2011年7月27日 06:00 ]

<ヤ・広>4回2死一、二塁、東出の打球をホワイトセルが捕球しようとするがすべってつんのめる

セ・リーグ ヤクルト3-6広島

(7月26日 神宮)
 ヤクルトは守乱の連続で後半戦は黒星スタートとなった。

 2回は小窪の飛球に声を出して前進した畠山が「(川端が)落下点に入ったように見えてしまって」とお見合いしてぽとり。4回はホワイトセルが東出のゴロを捕球寸前に転倒するなどいずれも失点に絡んだプレーに小川監督は「一生懸命のプレーだと思うが、いただけない。石川にかわいそうなことをしてしまった」と苦い表情だ。7回も打球を後ろにそらした畠山は「僕の技術不足と球際の弱さ。2回は声をかけた以上、責任を持って捕らなきゃいけなかった。素人さが出ました」と猛省した。

 ▼ヤクルト・石川(今季ワースト10安打を浴びて5敗目)粘れなかった。守備のミス?そこを抑えるのが投手。本当に申し訳ないし、自分が情けない。

 ▼ヤクルト・川島慶(4月12日の右手甲骨折から復帰出場)緊張したし、しびれました。1本出たが個人的なこと。チームが勝たなければ。

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2011年7月27日のニュース