執念の遊ゴロで同点呼んだ 西岡「最低限の仕事できた」

[ 2011年7月27日 13:42 ]

レンジャーズ戦の5回、三塁への適時内野安打を放つツインズ・西岡

ツインズ9―8レンジャーズ

 ツインズの西岡剛内野手は26日、アーリントンでのレンジャーズ戦に「8番・遊撃」で出場し、5打数1安打2打点だった。内容は一ゴロ、二ゴロ、三塁内野安打(打点1)、二飛、遊ゴロ失策(打点1)で打率は2割2分。試合は9―8で勝った。

 7―8の9回1死二、三塁、ガーデンハイアー監督から「とにかく当てろ」と指示された西岡は7球目の外寄りの98マイル(約158キロ)の速球にバットを当てて遊ゴロに。三塁走者が生還し、自らも失策で一塁に生きた。同点に追いつき、続く代打マウアーの適時打で勝ち越し、土壇場で勝利をものにした。

 「逆転タイムリーが一番いい形だったが、犠牲フライかゴロを転がせば同点になるかと思った。最低限の仕事ができて良かった」と西岡。「ニシ(西岡)が大きな仕事をしてくれた」と指揮官も褒めた。(共同)

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2011年7月27日のニュース