3人の女子マネも完全燃焼「一生忘れられない思い出に」

[ 2011年7月15日 06:00 ]

<相双連合・喜多方>相双連合マネージャー・坂本真悠子さん

福島大会1回戦 相双連合1―8喜多方

(7月14日 鶴沼)
 相双連合の女子マネジャー3人も全力でナインをサポートした。

 記録員としてベンチ入りした双葉翔陽・坂本真悠子さんは「やるべきことはできた。一生忘れられない思い出になった。選手のみんなが笑っていたので最後は楽しく終われました」。スタンドでは相馬農・我妻幸さん(2年)と星杏奈さん(1年)も必死の声援を送っていた。

 ◇アラカルト◇

 ▼ウグイス嬢 場内アナウンスを担当したのは双葉翔陽の元マネジャーで大沼に転校した松本杏奈さん(2年)。「もう会えないと思っていたみんなの名前をアナウンスできて本当に幸せだった」。

 ▼応援グッズ 保護者らはチームカラーの濃紺で背中に「心一つに。相双連合」とプリントされた応援Tシャツを着用。生徒は「俺達はまけないぞ!絆相双連合」とプリントされたタオルを首からかけて応援した。

 ▼ブラスバンド 双葉翔陽の吹奏楽部員と教員計13人で演奏。楽器は5月下旬に警戒区域内にある学校の部室から持ち出した。

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2011年7月15日のニュース