福留 1安打1打点で勝利に貢献

[ 2011年6月25日 12:36 ]

9回1死一、三塁、二塁手のエラーを誘う強いゴロを放つ福留

 カブスの福留孝介外野手は24日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「1番・中堅」で出場し、5打数1安打1打点だった。内容は右飛、見逃し三振、三ゴロ、中前打、二ゴロ失策(打点1)で打率は2割8分8厘。7回から右翼に回った。チームは6―4で勝った。

 福留が、同点の9回1死一、三塁で右方向に強い打球を放ち、勝ち越し点をもたらした。安打にはならなかったが、二塁手が大きくはじいて打点を記録。これが決勝打点となり「おまけがあってもいいでしょう」と笑顔をほころばせた。
 守備では2009年以来となる中堅を守った。5回は左中間に飛んだ打球を素早くさばき、二塁を欲張った打者走者を刺すなど、7回から右翼に移るまで、軽快な動きを見せた。(共同)

続きを表示

2011年6月25日のニュース