内川、前半戦絶望的…最悪復帰は8月に

[ 2011年6月25日 06:00 ]

 右太腿裏肉離れで前日に出場選手登録を抹消されたソフトバンクの内川聖一内野手(28)の前半戦中の復帰が絶望的であることが24日、分かった。

 5月4日の楽天戦(ヤフードーム)で痛めたものとは別の箇所で、全治4~6週間が目安。最悪の場合、1軍復帰が8月にずれ込む可能性もある。秋山監督は「以前の箇所とは別のところ。前よりも(症状は)ひどい」と表情を曇らせた。

 内川はこの日、福岡市内の西戸崎室内練習場でリハビリを開始。1時間、上半身の筋力トレーニングを行った後は治療に専念し「どれほど(時間が)かかるか分からない。再発しないというのが、最低条件」と話した。打率・363はリーグトップでチームの得点源だけに、長期離脱は大きな痛手となる。

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2011年6月25日のニュース