平野&鳥谷 2、3番コンビが連日の快音

[ 2011年3月26日 06:00 ]

<広・神合同練習>5回無死一塁、鳥谷は左前打を放つ

練習試合 阪神7―6広島

(3月25日 マツダスタジアム)
 阪神の2、3番コンビが連日にわたり快音を響かせ、猛虎打線をけん引した。まずは好調・鳥谷。1、5回はともに逆方向となる左前打で、チャンスを広げた。

 「この時期だから打てる打てないは関係ないけど追い込まれてから四球もとれたし、そのあたりは良かったですね」

 ヒットという結果よりも内容を重視した。3回は2ボール2ストライクからしぶとく四球。バリントンのショートバウンドで、すかさず二塁を陥れる積極走塁もあった。

 「体がやっと変な動きをしなくなってきた」

 キャンプ、オープン戦中盤まで不振だった平野だったが、もう何の不安もない。初回の右前打に続いて6回にも右前打。5回には四球で出塁し、2得点の活躍だった。昨年、何度も塁上をにぎわした名コンビ。強力打線を機能させるには、ともに欠かせないピースだ。

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