“トラ1”左腕をGスコアラー警戒「対策立てる」

[ 2011年2月8日 06:00 ]

大勢の評論家などが見守る中、野原将から空振りを奪う榎田

 阪神のドラフト1位ルーキー・榎田(東京ガス)が今キャンプ初めて打撃投手を務めた。小宮山と野原将に31球ずつ投げ、許した安打性の当たりはそれぞれ3本と4本。上々の滑り出しに新人左腕は「順調にきている。対打者は今年初めて。最初にしては良かった」と笑みを浮かべた。

 直球だけだったが、微妙に動く球で柵越えを許さなかった。巨人の山本スコアラーは「球の出どころが見にくい。(先発陣に)入ると思って対策を立てる」と警戒した。

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