改善要望はこれのみ 横浜 データ分析室引越し

[ 2011年1月6日 08:11 ]

 横浜の横浜スタジアムのデータ分析室が、尾花監督の要望で移動されることになった。

 昨季まで一塁側ベンチ裏通路を右翼方面に約30メートル進んだ奥にあったが、ベンチ裏の監督室前にある部屋に移す。試合中にデータを入手しやすくするのが目的。「分析室が遠い」という選手らの不満を指揮官が吸い上げて伝えた形だ。同スタジアムの鶴岡社長は「オフの球団の改善要望は、分析室のみだった」と説明。3年連続最下位からの脱却へ、まずは分析室の移動からアナライジングベースボールを徹底する。

 ≪加地社長 最下位からの脱出誓う≫横浜の昨季は球団売却騒動に揺れたが、TBSの継続保有で一応は決着。加地社長は「この1年間は親会社が支えてくれることが決まっている。まずは勝つこと。強くなることで全て好環境になる。強くならないと資産価値も上がらない」と3年連続最下位からの脱出を誓った。

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2011年1月6日のニュース