福留 地元最終戦で2打点「最低限のことはできたかな」

[ 2010年9月27日 08:36 ]

 カブスの福留孝介外野手は26日、シカゴでのカージナルス戦に「5番・右翼」で出場、4打数1安打2打点だった。内容は空振り三振、中飛、右翼線二塁打(打点1)、左犠邪飛(打点1)、二ゴロで打率は2割6分9厘。チームは7―8で敗れた。

 福留は8月10日以来となる先発での「5番」に入った。6回無死一、二塁のチャンスに右翼線への適時二塁打を放ち「きょうはアウトになっても、しっかり(ボールを)つかまえていたから」。7回1死三塁のチャンスでも左翼線へ大きな犠邪飛、8月29日以来の1試合2打点を挙げて「最低限のことはできたかな」と話した。

 この日はカブスの地元シカゴでの最終戦。試合は7―8で敗れたが、福留は「9回の打席でも声援してくれた」とうれしそう。「最後の1週間は、いい形で終わりたい」と意気込んだ。(共同)

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2010年9月27日のニュース