41歳、連夜の一発!山崎「ちょっと恐ろしい」

[ 2010年7月24日 22:41 ]

 【全パ5―5全セ】41歳のバットは衰えを知らない。1―0の二回、楽天の山崎が第1戦の代打本塁打に続く一発を左中間席へ運んだ。「一つ勲章がついたね。2打席連続の本塁打はちょっと恐ろしい」といたずらっぽく笑った。

 第1打席の初球、直球を仕留めた。「オールスター戦はいつも(一発を)狙っている。(相手が)若い東野君だったので、真っすぐを投げてくると思っていた。振り負けないようにと思っていた」と、してやったりの様子。全パの梨田監督も「武司は(何かを)もっている」とうなった。
 「ウエートトレーニングはしない」と公言する一方で、持ち味の長打力はプロ24年目で今も輝く。山崎は「本塁打よりファンの声がうれしかった。同世代の人が子どもを連れてきてるだろうから、喜んでくれたのでは」と満足げだった。

続きを表示

2010年7月24日のニュース