中沢開幕1軍へ“一球入魂グラブ”持参で入寮

[ 2010年1月9日 06:00 ]

ヤクルト・中沢雅人はトヨタ自動車・川島総監督の教え「一球入魂」を刺しゅうしたグラブを手にする

 ヤクルトのドラフト1位左腕、中沢(トヨタ自動車)が、埼玉・戸田のスワローズ寮に入寮した。野球道具と衣類だけを持って上京した左腕は、アマ球界の重鎮でトヨタ自動車・川島勝司総監督の教え「一球入魂」を刺しゅうした新グラブを持参。

 「投手は走ることが大切と言われ、社会人に入ってから練習量も増やして成長させていただいた。これからも心に刻んでやっていきたい」と意気込んだ。
 最速148キロの直球に加えてスライダー、チェンジアップと変化球を武器に、1年目からローテーション入りが期待される中沢。左腕エース・石川と同じ“マサ”が愛称のルーキーは「石川さんにプロの世界について聞いてみたい。開幕1軍を目標にまずは1勝を」と話していた。

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2010年1月9日のニュース