城島、地元で本格的始動!復帰のシーズンへ自信

[ 2010年1月9日 11:08 ]

本格的な自主トレーニングを開始した阪神の城島健司捕手

 米大リーグ、マリナーズから阪神に加入した城島健司捕手(33)が9日、出身地の長崎県佐世保市の佐世保野球場で本格的に自主トレーニングを開始した。5年ぶりの日本球界復帰となるシーズンに向け「城島を取って良かったと言ってもらえるように頑張る。他球団の捕手に負けない成績を残す」と自信をにじませながら抱負を語った。

 「刺激が欲しい。取り入れるべきものがたくさん転がっている」という城島の意向もあり、ビーチバレー女子の浦田聖子(MDI)、プロラクロス選手の山田幸代ら他競技のアスリートも参加。初日はストレッチやキャッチボールなど軽めの内容で約2時間汗を流した。今年は体幹を意識したトレーニングを重点的に行うという。
 昨季は2006年の渡米後で最少となる71試合の出場に終わった。出場機会には飢えている様子で「全試合、全イニング出たい」と目標を掲げた。トレーニングは22日まで行い、その後はキャンプ地の沖縄に入る予定。「期待は感じている。目いっぱい応えたい」。プロ16年目は意欲に満ちていた。

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2010年1月9日のニュース