菊池のライバルも始動　ソフトバンク今宮「きつかった」

新人合同自主トレーニングの初日、軽いノックを受けるソフトバンク・今宮健太（手前）ら

　ソフトバンクの新人合同自主トレーニングが９日、福岡市東区の西戸崎合宿所で始まり、ドラフト１位の今宮健太内野手（大分・明豊高）ら５人全員が２時間半ほど汗を流した。

　キャッチボールやノックなど球を使ったメニューをこなし、最後は博多湾と本拠地ヤフードームが見える合宿所の庭を走った。今宮は「カメラが多く緊張したが、やるうちに慣れた。思ったよりきつかったが、今後は普通にやれるようにしたい」と意気込んだ。
　練習前は王貞治会長がドーピングに関する注意点を説明。王会長は「選手は意識をしっかり持ってほしい」と話した。