“巨人育成チーム”で社会人の大会参加も

[ 2010年1月6日 06:00 ]

 巨人の清武球団代表が5日、イースタンの育成選手でクラブチームを結成し、社会人野球大会に参加させる構想を明かした。「育成選手の将来を考えると必要な需要。社会人はレベルが高い」と同代表。今後、NPBを通じて社会人野球を統括する日本野球連盟側と協議を重ね、同連盟に登録できる方法を模索していく。昨年は巨人とロッテの育成選手らで連合チーム「シリウス」を発足させて22試合を行った。今回は2球団以外の育成選手にも枠を広げる方向で同代表は「各チームに呼び掛け、賛同を得られた。育成選手制度の一歩進んだところを目指す。許可が出ればプロでありながらアマの顔も持つ、プロ、アマの壁を破るチームになる」と期待した。

 球団は仕事始めを行い、桃井球団社長が「日本一と東京ドームに毎試合4万3000人を動員する」という目標を掲げた。

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2010年1月6日のニュース