W会議開幕!まずペティットの残留が決定

[ 2009年12月8日 06:00 ]

 ウインターミーティングが7日(日本時間8日)、インディアナ州インディアナポリスで開幕し、ヤンキースからFAとなっていた先発左腕ペティットの残留が決まったと、米スポーツ専門局ESPNが報じた。ヤ軍は自軍FA選手の優先順位をペティット、デーモン、松井の順に位置づけており、チーム残留第1号となる。

 ヤ軍のキャッシュマンGMは4日間の開催期間中、松井の代理人テレム氏、デーモンの代理人ボラス氏らと交渉を進める。松井へのオファーに関して、ニューヨーク・ポスト紙は「年俸は今季の1300万ドル(約11億7000万円)の半分ぐらい、契約期間は1年」と予想。獲得に向けた他球団の攻防ラインは複数年、1年あたり800万ドル(約7億2000万円)程度になりそうだ。目玉である外野手のベイ、ホリデー、先発投手ラッキーらの高額契約が決まれば、各球団の動きはさらに加速するとみられる。

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2009年12月8日のニュース