通算1281勝の名将、殿堂入り

[ 2009年12月8日 09:43 ]

 米国の野球殿堂は7日、米インディアナ州インディアナポリスでベテランズ委員会が選出する殿堂入りメンバーに元カージナルス監督のホワイティ・ハーゾグ氏と、元ナ・リーグ審判員のダグ・ハービー氏を選んだと発表した。

 78歳のハーゾグ氏は1973年から90年までロイヤルズやカージナルスを率いた。通算成績は1281勝1125敗。ロイヤルズでは3年連続地区優勝し、カージナルスでは3度ナ・リーグ優勝し、そのうち1982年はワールドシリーズ優勝を果たした。
 79歳のハービー氏は92年を最後に引退するまで31シーズン、4670試合で審判員を務めた。ワールドシリーズ5度、オールスター戦6度の審判経験がある。
 ベテランズ委員会が選出する殿堂入りには、監督・審判員部門とエグゼクティブ部門があり、今回はエグゼクティブ部門は選出されなかった。(共同)

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2009年12月8日のニュース