ヤンキースの態度分かった 松井秀との調停申請せず

[ 2009年12月2日 09:01 ]

 ヤンキースはフリーエージェント(FA)となった松井秀喜外野手との年俸調停を申請しないことが分かった。1日、AP通信など複数のメディアが伝えた。

 FAの権利を行使した選手に対する旧所属球団からの年俸調停申請期間は1日で締め切られる。ヤンキースと松井秀とは、通常の契約交渉を行うものとみられる。
 ヤンキースはジョニー・デーモン外野手、アンディ・ペティット投手との調停も申請しない。
 FA選手が調停に応じるための申請期間は7日まで。FA選手が調停に応じれば、その時点で旧所属球団との再契約が保障されて残留が決まる。
 旧所属球団が調停申請したFA選手が調停に応じずに他球団と契約した場合は、そのFA選手のランクに応じ、旧所属球団は新人選手のドラフト会議で「補償の指名権」を得る。(共同)

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2009年12月2日のニュース