巨人が小林雅獲り!背番号「30」用意へ

[ 2009年11月27日 09:24 ]

巨人が獲得の方針を固めた小林雅

 巨人が今季途中にインディアンスを退団した小林雅英投手(35)を獲得する方針を固めたことが26日、明らかになった。12月にも行われる入団交渉では、同投手がロッテ時代から慣れ親しんだ背番号「30」を用意する方針。

 今季はイ軍で不本意な成績に終わったが、日米通算233セーブの実績は申し分ない。3年ぶりに日本球界に復帰する“幕張の防波堤”が日本一の中継ぎ陣に加わる。
 “幕張の防波堤”が、7年ぶりに日本一を奪回した常勝軍団に加わる。球団は来季36歳を迎える小林雅について慎重に調査を進めていたが、この日までに中継ぎとして戦力になると判断。年俸は6000万円プラス出来高となる見込みだが、実績抜群の右腕に対してロッテ時代から愛着のある背番号「30」を用意する方針だ。
 小林雅はロッテ時代の05年に最多セーブのタイトルを獲得するなど、07年までに通算227セーブを記録し、同年オフにFA権を行使してインディアンスに移籍。1年目の08年は57試合に登板して4勝5敗6セーブ、防御率4・53の成績を残したが、今季はわずか10試合の登板で防御率8・38に低迷した。今年5月にイ軍から事実上の戦力外通告といえるメジャー40人枠を外れ、7月には自ら契約解除を申し出て、日本に帰国して

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2009年11月27日のニュース