黒田、調整登板で5回1失点!7日に復帰登板? 

[ 2009年9月2日 16:36 ]

 頭部に打球を受けて故障者リスト入りしている米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は1日、ドジャース傘下のマイナー、1Aインランドエンパイアで調整登板し、5回を投げ5安打1四球、5三振で1失点だった。

 チームの公式ホームページによると、トーリ監督は6日(日本時間7日)のパドレス戦での先発を示唆した。
 打球を受けた8月15日以来17日ぶりの登板は、切れのある変化球と鋭い直球を武器に積極的な投球だった。捕逸で1点を失ったが、62球のうちストライクが43球と制球も良く「(故障後)初めての実戦で、打者に対して投げられたので、前進したと思う」と話した。
 頭部に打球を受けた影響について、本人は「試合に入ればそんなに気にならなかった」そうで、「先も見えてきたので、少しでもチームに貢献できるようにという気持ち」と、復帰への手応えをつかんだようだった。(共同)

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2009年9月2日のニュース