疲れ切ったブラウン監督「野球の神様を怒らせたか」

[ 2009年8月5日 22:55 ]

12回、広島2死一、三塁、打者喜田のとき、クルーンの暴投で広島が勝ち越したが…

 【広島3―3巨人】広島にとっては疲労感だけが残る引き分けだった。2―2の延長12回に暴投で勝ち越しながら、直後に青木勇が同点弾を浴びるまさかの展開。約1カ月半、勝利から遠ざかっている前田健は9回2失点と力投したが、勝利には結び付かなかった。

 ブラウン監督は、一度は勝ちを確信したのか、試合後は疲れ切った表情。「(12回の同点弾は)意外な本塁打だった。私たちは、何か野球の神様を怒らせるようなことでもしましたか」と力なく話した。

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2009年8月5日のニュース