月間MVP 浅尾、涌井らが受賞

[ 2009年8月5日 16:55 ]

 セ、パ両リーグは5日、7月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セは中日の浅尾拓也投手とヤクルトのデントナ内野手、パは西武の涌井秀章投手とオリックスのカブレラ内野手が選ばれた。

 3年目で初受賞の浅尾は13試合に登板して1勝1敗、防御率1・76。リーグ新記録となる月間11ホールドをマークした。来日1年目で初受賞のデントナは打率4割1分6厘と25打点がリーグトップだった。
 涌井はリーグ1位の4勝と防御率1・64で3年ぶり2度目の受賞。カブレラは出場した18試合すべてで安打を記録するなどリーグトップの打率4割9厘を記録。リーグ史上2位タイの6度目の受賞となった。

 ≪浅尾「みんなに感謝です」≫中日の浅尾はリーグ新記録の月間11ホールドをマーク、3年目で初めての受賞に「チームのみんなに感謝します」。
 ホールドは中継ぎ投手がリードを守って降板した際などに記録される。勝ち負けやセーブに比べると地味な記録だが、守護神の岩瀬につなぐ欠かせない存在となっている。浅尾は「早く巨人を追い越したい」と意気込んだ。

続きを表示

2009年8月5日のニュース