広陵 名門対決制した!3年連続Vに王手

[ 2009年7月30日 06:00 ]

 【広島・広陵2-1広島商】広陵2年生の有原が、7安打1失点12奪三振で完投。広島商との名門対決を制し3年連続20度目の聖地に王手だ。会場の旧広島市民球場は今秋解体されるため、この日が夏の高校野球ラストゲーム。それでも中井監督は感傷に浸ることもなく「広島商と決勝の前に戦いたい気持ちはあった。勝って勢いがついた」と夏全国制覇6度の名門を倒した意義を強調した。低めのスライダーがさえた有原は「(監督に)全力で投げろと言われました」と胸を張った。

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2009年7月30日のニュース