アニキ１４号弾も空砲…波に乗れない阪神

　【神３－６ヤ】４１歳の阪神・金本が１―４の６回に１４号２ランを放った。無死二塁でフルカウントから１９歳の由規の内寄り高めの１５０キロを強烈に叩き、右翼ポール際へ運んだ。「当たりは良かったけど風があるからね。あの風に捕られるかと思ったよ」。ただ、チームの追い上げはここまで。金本は２安打３打点と奮闘したが、８回に追加点を許すなど投手陣が踏ん張り切れず、連勝は２で止まった。

　▼阪神真弓監督（先発の再編について）いろいろ考えます。もろもろ（の事情が）あるが、言えないんでね。