福留がレーザービーム送球!カブス3位浮上

[ 2009年7月5日 06:00 ]

 【カブス2-1ブルワーズ】福留の“レーザービーム”がチームを救った。同点の7回2死一、二塁だ。4番フィルダーの打球は中前へ。全力疾走しながら捕球した福留は、本塁への完ぺきなワンバウンド送球で二塁走者をアウトにした。「あの打者で前には守れない」と強打者に対するシフトで守備位置は深かったが、見事に勝ち越し点を阻止。その後の延長10回サヨナラ勝ちを演出し「あれは捕手がうまいことブロックしてくれたから」と謙そんしたが、スタンドからは大歓声が起きた。ピネラ監督も「凄い勢いで打球を追いかけていた。素晴らしいプレー」と絶賛。打席では1打数無安打、2四球で8回に代打を送られたが、自慢の強肩でチームの3位浮上を後押しした。

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2009年7月5日のニュース