静かに球場を去った…前回４番の松中

２回、満塁本塁打を放った福留を迎える松中（左）、栗原（右）。２人は最終メンバーから外れた

　【侍ジャパン】松中（ソフトバンク）はアキレスけん痛で一部メニューを回避するなど、万全ではなかった。それだけに、最終メンバーに残れなかったことにも淡々とした表情だった。

　前回は４番を務め、４割を超える打率をマークして世界一に貢献した。２大会連続での出場は果たせなかったベテランは「与えられたところで結果を出すしかない。一生懸命やっての結果」と静かに話すと、球場を後にした。