阪神 真弓氏に23日にも監督就任要請

[ 2008年10月22日 21:51 ]

 阪神が来季監督の候補として一本化しているOBで野球解説者の真弓明信氏(55)に、早ければ23日にも就任要請を行うことが22日、明らかになった。真弓氏も前向きな姿勢を見せており、就任は確実な情勢だ。

 阪神の坂井信也オーナーと南信男球団社長はこの日、大阪市内で元監督の吉田義男氏と話し合った。同オーナーは21日に星野仙一シニアディレクター(SD)、元監督の安藤統男氏とも会談。当初から3氏に意見を求めた後に就任要請することを明らかにしており、22日で球団内の実質的な手続きを終えた。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージが終了する来週中に、就任を正式発表する見通しとなった。
 坂井オーナーは22日夜、神戸市内で取材に応じ「OBの2人にも聞いたし、SDにも聞いて賛成していただいた。ここまできたら(真弓氏に)お受けいただけるはず」と話した。

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