学生野球憲章　改正「必要」は５３％

　日本学生野球憲章検討委員会の第３回会合が９日、東京都内で開かれ、全日本大学野球連盟に加盟する３７３校（国公立大１０７、私立大２６６）の部長と監督に実施したアンケート結果を公表した。

　同憲章について改正が「必要なし」と回答したのは国公立大５２、私立大１１３の計１６５校で４４％。「必要」は５１、１４５の計１９６校で５３％だった。また、愛知医大の馬場礼三准教授から、少年期のスポーツに関連する諸問題や高校のスポーツ推薦制度の弊害について意見を聴いた。
　第４回は１０月３１日。