早大V!“ほほ笑み王子”大野が貢献

[ 2008年6月7日 06:00 ]

 東京六大学野球春季リーグ新人戦最終日は6日、神宮球場で決勝が行われ、早大が土生(はぶ)翔平内野手(1年)の2三塁打5打点の活躍などで立大を9―2で下し、2季連続26度目の優勝を飾った。3位決定戦は法大が明大に競り勝った。

 <早大 土生爆発!2三塁打5打点>10安打9得点の快勝に1年生コンビが貢献した。打では広陵(広島)で昨夏甲子園準Vの土生が2三塁打5打点と爆発。今春のリーグ戦で3勝を挙げた明大・野村は高校時代のチームメートで、この日Vパレードを行うことに「今は喜んでくれ。でも、秋は勝つ」と宣戦布告した。投げては06年に静岡商(静岡)を32年ぶり夏の甲子園に導いた“ほほ笑み王子”大野が2番手で4回を無安打。「秋は絶対ベンチ入り」と飛躍を誓った。

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2008年6月7日のニュース