ゴンザレス解雇に不満 抗議文提出予定

[ 2008年6月7日 06:00 ]

 アンチ・ドーピング規則に違反した巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)が6日付で自由契約選手としてコミッショナー事務局から公示された。すでに本人に契約解除を通告していた清武球団代表は「通告の直後に(自由契約の)申請もしていた。不祥事があり、次の一歩を踏み出すためにもこういう手続きは必要」と話した。

 ドーピング検査で3種類の禁止薬物が検出されたゴンザレスは5月26日に日本プロ野球組織から1年間の出場停止処分を科された。だが4日にアンチ・ドーピング特別委員会で潔白を主張し、服用していた薬の再検査の実施を求めた。さらに自由契約公示を不服として、コミッショナー事務局とセ・リーグに対し週明けに抗議文を送る予定。

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2008年6月7日のニュース