岩村は3試合、乱闘で8人が出場停止処分

[ 2008年6月7日 09:57 ]

 米大リーグは6日、前日のレッドソックスとレイズの試合で起きた乱闘にかかわったレイズの岩村明憲内野手を含む、8選手の出場停止処分を発表した。

 5日の試合で、投球を受けたレッドソックスのクリスプ外野手が、シールズ投手と殴り合いになって両軍選手が入り乱れ、3人が退場になる騒ぎとなった。
 出場停止の試合数は、レッドソックスがクリスプは7、レスター投手は5、ケーシー内野手は3。レイズがシールズは6、ゴームズ選手とジャクソン投手は5、クロフォード外野手は4、岩村は3。
 処分対象者が多かったため、試合開催に支障がないよう出場停止期間をずらしてあり、岩村の出場停止は17日のカブス戦からとなっている。
 不服申し立てをした選手は、事情聴取をへて処分が確定するまで出場できる。
 岩村は6日、アーリントンで行われたレンジャーズ戦に「1番・二塁」で出場、6打数1安打だった。内容は右飛、左飛、左飛、右前打、一ゴロ失、空振り三振で打率は2割7分3厘。チームは12―4で勝った。(共同)

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2008年6月7日のニュース